証券CFDは海外向け？

まだ国内(こくない)では無名(むめい)の証券(しょうけん)CFDですが、海外(かいがい)に目(め)を向け(むけ)てみると、かなりメジャーな金融(きんゆう)商品(しょうひん)としてたくさんの投資家(とうしか)に愛用(あいよう)されています。実際(じっさい)、海外(かいがい)で扱わ(あつかわ)れている証券(しょうけん)CFDの数(かず)の割合(わりあい)は、FXなどと比較(ひかく)しても引け(ひけ)をとるものではありません。代表的(だいひょうてき)なのが、ロンドン市場(ろんどんしじょう)で、全(ぜん)金融(きんゆう)商品(しょうひん)取引(とりひき)の30％が証券(しょうけん)CFDとなっています。それは、そのまま日本(にっぽん)で証券(しょうけん)CFDを始める(はじめる)際(さい)の大きな(おおきな)メリットになります。というのも、もし海外(かいがい)でもさほど流行っ(はやっ)ていなかったら、いざ証券(しょうけん)CFDで取引(とりひき)を始め(はじめ)ても、市場(いちば)が換算(かんさん)としていて、取引(とりひき)が成立(せいりつ)しにくい状況(じょうきょう)になってしまいます。もし国内(こくない)と同(どう)レベルの状況(じょうきょう)だったら、そうなってしまうでしょう。しかし、ご安心(ごあんしん)あれ。当然(とうぜん)、証券(しょうけん)CFDでは海外(かいがい)の株式(かぶしき)も扱え(あつかえ)ます。つまり、海外(かいがい)の投資家(とうしか)と取引(とりひき)ができるのです。既に(すでに)メジャーな金融(きんゆう)商品(しょうひん)として確立(かくりつ)されているので、市場(いちば)はにぎわっています。そこでめいっぱい取引(とりひき)ができるのです。証券(しょうけん)CFDでは、口座(こうざ)を一つ(ひとつ)開く(ひらく)だけで、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、そして日本(にっぽん)における個別(こべつ)銘柄(めいがら)の売買(ばいばい)が可能(かのう)となります。日経(にっけい)225。ナスダック、FTSE100なども扱え(あつかえ)ます。債権(さいけん)も取り扱い(とりあつかい)可能(かのう)です。さすがにまだアジア全域(ぜんいき)での取引(とりひき)は不可能(ふかのう)ですが、将来(しょうらい)この金融(きんゆう)商品(しょうひん)が更に(さらに)大きく(おおきく)なれば、それも可能(かのう)となるでしょう。アジアの中心(ちゅうしん)である日本(にっぽん)で流行れ(はやれ)ば、すぐ他の(ほかの)アジア諸国(しょこく)も追随(ついずい)してくるでしょうから。証券(しょうけん)CFDは、今(いま)からでも十分(じゅうぶん)始め(はじめ)られる資産(しさん)運用(うんよう)です。